空室が埋まらないのは臭いが原因だった

先日、不動産屋さんから電話がありずっと空きっぱなしの部屋があり内覧には来るけど決まらないんだよねという話がありました。

よくよく聞いてみると、店舗の話で前が弁当屋さんで、その前もお弁当屋さんで今回は色々来るけど決まらないとの事でした。

臭いは?ということで聞いてみると、それほどひどい訳ではないけど何となくするとの事でした。

退去時にどんな掃除をしたのですかと?と聞いてみると普通に厨房を掃除しただけということでした。

見た目はきれいに見えても、臭いが残っているんじゃ同業者じゃないと厳しいかもしれません。

立地も価格も問題なければ臭いを疑ってみるしかありません。

それで、グリストラップや排気設備、クロスなどを確認してもらったら案の定そのままなのでお弁当屋さんの臭いや排水の臭いがったままでした。

原因はこれしかありません。

それで、オゾンの消臭で何とかならないか?とのことですが・・・・

臭いの原因物質を取り除かないとどうにもなりません。

オゾンは化学反応で臭いを消すのですが、臭いの元となるものが残っていたのでは、オゾンがなくなった瞬間にまた臭いが発生してしまいます。

まずは、原因となる臭いの発生源を処理してからオゾンをということになりました。

良い香りも混じればただの悪臭

これはまた別の例ですが、アロマなりお香なり香りを楽しむのはリラックスする上でとても大事な事かもしれません。

ところが、香りには個人の好みがあるのと、良い香りも混じってしまえば何の臭いか分からなくなりただの悪臭になってしまう事があります。

香りを楽しむ人に取っては香りが薄れてしまえば何も臭いをしないように感じるとおもいますが、香りを楽しむ習慣の無い人に取っては薄れてしまったも臭いがするものです。

良い例が、タバコをすわない人は薄くてもタバコの臭いはすぐにわかります。これはペットの臭いもそうです。

アロマもお香も興味がない人に取ってはただの悪臭なのです。

入居前に内覧すると言葉では言いませんが臭いに抵抗を覚える事が時々あります。

敏感な人は壁クロスに鼻を近づけると明らかに臭うということも少なくありません。

現状回復とは汚れや破損だけでなく、臭いも重要な要素だった

最近ちょこちょこ臭いの原状回復の話が出てきます。

事務所の喫煙コーナーを普通の倉庫に戻すとこ、喫煙しない方の物件を賃貸していたケース、アロマやお香好きの方の部屋に入居が決まった方などなど色々と出てきています。

どうも、現状回復となると汚れとか傷みとか目に見えるものというのが中心になっています。

というのも見えない臭いとなると客観的に測る物差しが確立されておらず、それぞれの方の感覚になってしまうからでしょう。

ですが、話し合いで現状回復の工事に含めているケースもあります。クロスの張替えや換気扇の交換などや、それでもまだ臭いが残っている場合は消臭工事をというケースもあります。

臭いは間違いなく次の契約に影響を及ぼすので、大家さんや管理会社さんはしっかりこのことを認識しておいた方が良さそうです。

オゾン消臭の仕組み

オゾン消臭の仕組み